EC Technology

Yahoo!夏の大リニューアール



ヤフー株式会社から発表された、この夏予定の
Yahoo!ショッピングとYahoo!オークションのデータベース統合による
「夏の大リニューアール」、受注処理からページ編集まで様々な影響を受けます。


夏の大リニューアールまでに、相当な準備をしないと
Yahoo!ショッピングやYahoo!オークションのスムーズな店舗運営は困難と思います。

リニューアールの内容、変更点などわかりずらいですが、

Yahoo!ショッピング出店者が確認しておいた方がいい
それぞれの作業分野に対する影響を列記してみました。




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 【各メディアへの影響】
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●ストアアカウントから出品アカウントに変更となる。

  当然、ストアurlが変わりますので名刺、リーフレーット
  など各メディアの修正を行う必要があります。



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 【Yahoo!契約上の影響】
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●両方のストア管理ツールと料金プランを一本化される

  セット出店している店舗は月額システム料が安くなりますが
  Yahoo!ショッピングのみの場合の月額システム料は高くなるか不明。

●Yahoo!ショッピング出品数10万件

●オークション出品数1万件(出品中、7日間の終了済み)



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 【リニューアール時の影響】
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●全商品に在庫設定が必須

  現在の「在庫設定をしない」が廃止され、在庫設定が必須となる。
  受注後のお取り寄せ商品については、今まで以上にクレームの可能性大。

●送料、手数料はリニュアール時再設定

  移行されないので送料、手数料はリニュアール時再設定の必要があり。



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 【プロモーション管理の影響】
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●販促コードが5つ設定可能

  Yahoo!ショッピングの特集ページ掲載などの「販促コード」
  現在の1つから5つの設定に可能となる。

●予約注文が可能

  販売日、入荷日の設定が可能となり予約注文を受けることができる。

●プレミアム会員など特定のユーザー毎に特価設定可能

●商品毎に決済方法や配送方法が設定可能

●送料設定が変更

  複数商品がカートに入った場合の設定が可能。
  リニュアール時に新しく設定の必要があり。

●手数料は一律もしくは金額別の設定のみ

●モバイル版HTML配信可能

●パソコン版のHTMLメール容量が750KB(現在250KB)

●ニュースレターの配信ターゲット、より細かく設定可能

●レビューが店舗と購入者の相互評価

●購入者のみ商品レビュー書き込み可能

●オークション、Yahoo!ショッピングで共通レビュー表示



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 【受注処理の影響】
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●注文データダウンロード件数

  最大5,000件(1,000件/1ファイルに区分け)

●注文処理、在庫管理の一本化

  ストアナビで注文数などの変更を行うと在庫管理で連動。

●注文管理で店舗独自のステータスが設定可能

●注文番号が、ストア毎ではなくランダムに発番

  注文番号/取引番号/オークションID の27桁
  12345678-1234567890-1234567

●Yahoo!からの自動メール(注文確認メール)は店舗の追記不可

●注文管理と決済管理が連携

  クレジット決済の売上確定とキャンセルが連動。

●付与ポイント数が変更可能

  ポイントの確定処理が必要(完了で連動も可能)
  注文より13日で自動確定。確定後はキャンセル(返金)ができない。

●注文処理実績csvファイル名は統一名



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 【デザイン・レイアウト編集上の影響】
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●iframeタグが使用不可

●スタイルシートの使用不可

  使用可能なHTMLタグにstyle属性を埋め込むことができるが、
  要素としてstyleタグの使用や外部スタイルシートの読み込みはできない。

●商品ページ「キャッチコピー」の廃止

●商品ページ「キャプション」の廃止

  フリースペースに統合され、位置は固定。

●一部パーツの廃止

  「スペック」「トピックス」「カスタムページ表示」「ページ移動ボタン」の廃止。

●一部パーツの色設定廃止

  「商品基本情報」「ストア内検索」「カレンダー」「ストア内商品カテゴリ-」
  「QRコード」以外の色設定廃止。

●ストアカテゴリは最大500に制限

  1階層に41カテゴリまでの制限あり。
  Yahoo!コママースカテゴリの選択も可能となる。

●オススメ商品表示が20個から10個に変更

●ストアデザイン1~2カラムの7種類テンプレートに変更

  現在の11種類のテンプレート、1~3カラム設定可能からの変更
  リニューアール移行作業では、3カラムが移行できない可能性があり。

●ストアページ最少幅750ピクセルから950ピクセルに変更

●ヘッダーのフリースペースが商品ページで非表示

●カテゴリページ、カスタムページのMETA keywordsの廃止

●カテゴリページのMETA descriptionの廃止

●カスタムページのMETA descriptionはストア名に変更

●カテゴリページの画像項目の廃止

  「サイドナビ画像」「タイトル画像」「カテゴリイメージ画像」の廃止。

●カスタムページのフリースペース統合

  現在の3つが一つにまとまる(全角15,000文字)位置固定。

●スマートフォン、モバイル用フリースペース追加

●隠しページがID、パスワードが不要



夏の大リニューアールまで、準備すべきこと見えてくると思います。
出遅れないよう是非、ご準備進めてみてください。





いかがですか?

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お買物が楽しいサイト

知人のウェブデザイナーがすばらしいサイトを構築しました。

ユニット家具のネット販売を行うサイトですが、
ユニット家具のアイテムやオプションを自由に配置して、
組合せの収納空間やデザインをシミュレーションし見積もりができるというすぐれもの。

 カリモク家具 PIO GRANDE
 http://www.karimoku.co.jp/piogrande/piogrande.html

Flash で動いていますが、
お部屋に合わせてサイズや機能を手軽に選べて、
簡単にプランニングできる楽しい機能です。




自社にYahoo!ウォレットで集客

Yahoo!ショッピングのストアで約8000社が利用しているネットラストの
クレジットカード決済サービス「Yahoo!ウォレット」は、自社ドメインサイトでも利用できる。

Yahoo! Japan IDを持っているユーザーならば誰でも利用でき、
その登録者は1,600万人と言われる。お買物の際は氏名・住所・お支払い情報を
その度に入力することなくユーザーにとっては便利である。

この「Yahoo!ウォレット」を自社ドメインサイトで使用すると、

・Yahoo!サイトからの誘導
・決済の信頼度アップ
・お買物の利便性

などのメリットがあり、本来の自社ドメインサイトの買い物かごと併用ができ
ユーザーに選択していただくことが可能である。Yahoo!ショッピングに出品している場合、
初期費用、月額固定料も不要で個別手数料が3.6%(クレジット決済手数料)のみで
利用できるので、集客アップ、かご落ち率の改善になると思われる。

Yahoo!ショッピングに出品し、自社ドメインサイトでも運営している店舗は
利用しない手はないと思う。




コンバージョン変える決済方法

訪問者数に対する購入率をコンバージョン率といいますが、
例えば、100人訪れ1人購入すればコンバージョン率は1%ということになります。

当然このコンバージョン率を上げることで売上げを大きく上げることが出来ます。


ある大手ショッピングモールより、手に入れた情報ですが、
ECショッピングサイトを訪れ購入しようと思って注文ページに進む時、
自分の使いたい決済方法がないと、

・購入をやめる(44.3 %)
・他のショッピングサイトを探す(42.4 %)
・他の決済方法で購入する(13.3 %)


の統計データがあるようです。つまり86.7%がドロップアプトし、
せっかく購入しようと思っているのに、その店では購入しないことになります。

ちなみにショッピングモールや自社ドメインサイトで購入者の
60~70%がクレジットカード決済による利用です。




レコメンデーションの実際

amazonやニッセン等、ECショッピングサイトで、
「この商品を購入した人はこんな商品もチェック(購入)しています」のような
オススメ機能「レコメンデーション」の専門企業、株式会社ALBERT社長

上村崇氏に「ECサイトの売上げを上げるレコメンデーション技術の実際」を聞いてみた。


<売上げを上げるには>

・訪問者数アップ
・コンバージョン率(購買率)アップ


前者は広告・SEM・SEO等プロモーション、
そしてレコメンデーションは後者のための仕組みと言える。

ユーザーの閲覧ログや購買ログを蓄積し、それらを統計的に解析し、
ユーザーの比較検討や同時購買を促すレコメンドを自動表示する機能は、
訪問者数をアップせずして、客単価を上げ売上げをアップすることができる。

訪問者数をアップするには、広告費用やかなりの集客努力が必要だが、
コンバージョン率を2倍、3倍と上げることで売上げを2倍、3倍とすることができる。


ユーザーの閲覧ログや購買ログによる統計解析の他、
商品特性で同時購入をオススメするオプション商品DB、

カラー、模様、形などの商品DB、
カラーコーディネートDB、配色イメージDBなどユーザーの感性好みを問い
オススメするなど各種のレコメンドエンジンを利用したレコメンデーション技術は、

今後の「ECサイトの売上げを上げる」最善の手段になるような気がする。




Yahoo!ショッピングの検索

Yahoo!ショッピングで売上げを上げるには、
Yahoo!ショッピング検索で上位に表示されることが重要になります。

もちろん、「上位させること」より、
「売上げを上げるためにどのキーワードを上位表示させるか」が大切です。


ヤフーストアの商品ページのフィールド(項目)で、
検索対象は「商品コード」「商品名」「キャッチコピー」「商品情報」の4項目の他、各コードがある。

以前のYahoo!ショッピング検索対策では、これら検索対象項目でのキーワード出現率を
かなりのウエイトで重視していたが、売上げ、クリック数、評価人数、評価ポイント、商品数
などのスコアも加算され表示順位が決められている感じがする。

検索表示アルゴリズムは、出店者もヤフースタッフも確かなところはわからないと思うが、
「SEO の知恵」でも紹介しているように、

Yahoo!ショッピング検索も「ユーザー目線」が重要な気がします。

2008年12月に検証し、成功した事例ですが、

Yahoo!ショッピングのトップページ
http://shopping.yahoo.co.jp/

で、「父誕生日プレゼント」と検索してみると、
16,024件もの商品がヒットする中、第1位~第11位まで、
とろとろサーモンの喜速久さんの商品が独占表示されます。
(この店舗には父誕生日プレゼント用の商品は11商品だけです)


誕生日に贈るギフトを探されるユーザーはかなり多いと思います。

お父さんに贈るギフトを探している時、
「お父さんの誕生日プレゼントにも使えます。他にもご利用できますが・・・」というより、
「お父さん誕生日プレゼント用として、これがベスト」とオススメされる方がいいです。


Yahoo!検索エンジンと、Yahoo!ショッピングの検索エンジンは異なりますが、
基本的な考え方、「ユーザー目線」は同様なようです。




知らざぬ小さな仕掛け

Yahoo!ショッピングで行っているキャンペーンで、
多くのユーザーが知らないものがあります。

「毎月1000人に1000ポイントが当たる!」

というストアニュースレター登録キャンペーンです。

Yahoo! JAPAN IDでログインして新規で5ストアのストアニュースレターを登録すると、
毎月抽選でYahoo!ポイント1000ポイントが1000人に当たるというものです。

現在は、Yahoo!ショッピングのトップページでわずかに案内しているだけで、
買い物されるユーザーも出店者も、多くの方が認知されていないからこそ
うまく利用する方法があります。

・キャンペーンページに登録を促すプレゼント企画に参加
・商品ページでストアニュースレター登録と購入を促すバナーを貼る

などいくつかの手法があります。

Yahoo!ショッピングが費用負担するキャンペーンは利用しない手はないと思います。